春の訪れが聞こえてきたら意識したい、デトックスと内臓ケア

seasonal care:春に向けたカラダのケア

2月も終わり〜3月になると、日中の気温がだいぶ暖かくなってきました。
春の訪れが聞こえてきたこのタイミングでは、デトックスと細胞の活性化を意識したケアを取り入れていきましょう。

目次

春の不調の原因は、寒暖差からくるバランスの乱れ

ポイントはカラダへの負担をなるべく減らすこと

春の陽気に誘われて、パートナーわんこたちの活動量も冬に比べるとぐっと増えてくる時期。
でも、朝晩の気温はまだまだ低かったり、季節の変わり目で気圧ががくんと下がる日があったり…実は気を抜けないのもこの時期の特徴です。

春に多い体調不良
  • 消化器トラブル
  • 肝臓トラブル
  • 精神的な不安定(イライラする、テンションが上がりすぎるなど)

下痢や嘔吐といった消化器に関連するトラブルは、 季節の変わり目や気圧が乱高下しやすいタイミングで起こることが多くみられます。

これは、寒暖差や気圧の変化にパートナーわんこの自律神経がついていけなくて起こること。

東洋医学では『外因』という言葉で表される通り、外からの影響が不調を引き起こします。
この時は、カラダに負担のないごはんや過ごし方を意識して取り入れるのが基本的な考え方になります。

春は1年で一番肝臓が働く時期

気温があがり暖かくなってくると代謝も上がり、カラダの働きとしては活発になります。
加えて、冬の間に溜め込んでしまった不要なものをデトックスしようとして、肝臓も頑張ってお仕事しがち。

必然的にこの時期の血液検査では、肝臓の働きを示す数値が跳ね上がりやすくなります。
知らないとびっくりすることもあるので、予備知識として持っておいてもいい情報です。

また、この時期はワクチン接種をしたり、フィラリア予防がスタートします。
こうしたお薬も肝臓に負荷がかかりやすくなるので、日々のごはんで積極的にデトックスを促し、肝臓をケアしていくのがベスト。

可能であれば、ワクチン接種の時期を夏や秋にずらすなどして、肝臓の負荷を分散するのもひとつの選択です。
(病院や獣医師によっては、そういった提案をされることもあるでしょう)

デトックスを促し、肝臓をケアする食材

この時期オススメの食材をいくつかご紹介します。
基本はスーパーで購入できるもの。あるいは、Amazonや楽天など日常的に利用するネットショップで購入できるものをチョイスしています。

デトックスを促す

  • 菜の花
  • キャベツ
  • ブロッコリー
  • アスパラガス
  • セロリ
  • クレソン
  • ハトムギ
  • 冬瓜
  • ごぼう

肝臓の働きをサポートする

  • レバー
  • 人参
  • 春菊
  • パセリ
  • 豆苗
  • ウコン(ターメリック)

※ウコンは多すぎると反対に肝臓に負担をかけてしまうので、ほんのひとつまみ程度でOK

胃腸ケア

  • じゃがいも
  • かぼちゃ
  • キャベツ
  • 人参
  • 白米
  • 鶏肉

体質、体調に合わせた食材の選び方に迷ったら

与える量は、体質や体調などそのコそのコの個体で変わってきます。
なので、ここでは量については触れていません。

ウチのコの体質に合わせた考え方を知りたい場合は、レッスンあるいは個別カウンセリングへお越しくださいね。

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