パートナーわんこに限らず、実はカラダはとても素直。
何を食べて、何を栄養として吸収したか(日々のごはん)
体を生かすために吸収した栄養を使い切れているか(暮らし方)
このバランス次第で、不調になったりならなかったりします。
これは、わたしたちヒトの体でも同じ。
自分の食生活やライフスタイルを振り返ってみると心当たりが…なんてことが結構あったりする。
好きなものを好きなタイミングで好きなように食べた結果。
お付き合いや晩酌で毎日たくさんのアルコールを摂取した結果。
健康診断で要検査になってしまった…なんて話はよく聞きます。
それこそ、自分自身のことだけではなくて、子供の頃の両親の会話だったり、大人になってからの会社や友達同士の集まりでの会話だったり。
パートナーわんことわたしたちヒトの違うところといえば、ヒトは自分の意思で食べるものも暮らし方も選べてしまうけれど、パートナーわんこの場合は飼い主さんが選んだものがすべて。
わたしたち飼い主の選ぶもの次第で、パートナーわんこの体は左右される。

日々のごはん。
体の状態。
日々の暮らし方。
パートナーわんこに “合う” ごはんは、この3つのバランスが上手く取れていること。
そのためには、わたしたち飼い主がこの3つについて知っておいて、向き合う必要があります。
その上で、飼い主さんが選んだものがパートナーわんこに “合う” かどうか。
そして、これを知っているのはあなたの足元(あるいは膝の上)で丸くなって安心しきっている、パートナーわんこの体。
すべてはウチのコが知っている。
そんな風に言うと、自己啓発やスピリチュアルっぽく感じますが、本当のこと。
体は素直。嘘はつかない。
ごはんにしろ、暮らし方にしろ、体に合わないことを日々行っていれば、すべて体に現れる。
だから、わたしたち飼い主がやらなければいけないことは、いかに早くパートナーわんこの変化をキャッチするか。
そして、キャッチした変化をクリアにしていく過程の中で
- パートナーわんこに “合う” ごはん
- パートナーわんこに “合う” 暮らし方
これらを見つけていくことができる。
今の時代、インターネットで調べてみれば、〇〇診断とか〇〇チャートとかをフードの選び方で取り入れているサイトもたくさん見つけられます。
こういったチャートはとってもわかりやすいけれど、パートナーわんこの体に “合う“ ごはんってチェックシートや質問表に答えたらさくっとわかるようなそう簡単な話じゃない。
でも、体に “合う” とはどういうことなのかがわかれば、見つけるための道しるべができます。
(診断やチャートも参考情報としてなら使うのもアリ)
この道しるべを元に “合う” を見つける作業は、パートナーわんこと一緒にひとつひとつやってみてはじめてわかること。
そして、飼い主さんにしかできないこと。
我が家のパートナーわんこと一緒にひとつひとつ試してきた結果、それははっきりと言えます。
簡単ではないけれど、この試してみる日々も時間も、ウチのコとの愛おしい大切な時間。
この時間を通して、パートナーわんこのごはんのこと、体のこと、そして暮らし方のことに向き合い、ウチのコとっての “合う” 状態を見つけてみてください。
体は生きて変化していくものだから100%正解にはならない。
けれど、そこへ近づく努力をすることで『ウチのコの正解』に辿り着く法則は見えてくるはずです。