
あなたは、当てはまること、いくつありますか?
「ウチのコ、いつもはドッグフードだけれど、時々人の食べ物もあげちゃってる」
「ネギやチョコはダメってきくけれど、それ以外にもダメなものってあるの?」
「獣医さんからダイエットしてね、と言われたけれど、ダイエットフードは食べない…」
「ドッグフード以外を食べさせたら病気になるの? ホントのところが知りたい!」
「いろんなドッグフードを試したけれど、どれもこれも仕方なく食べてる感じがする」
「獣医さんから処方食を勧められたけど、食べるとお腹の調子を崩しちゃう」
「薬を減らしていきたいけれど、ごはんでできることはある?」
もし、一つでも当てはまることがある方は、ここから先も読んでみてください。
元気な毎日を過ごせるフードを探した日々
パートナーわんこのごはん問題は様々。
巷では「ドッグフードは総合栄養食だから、これだけ与えておけば安心」とまだまだ言われています。
でも、それって本当でしょうか?
人と暮らすパートナーわんこたちが罹る病気は、先天的なものもあるけれど、そのほとんどは後天的ーごはんを含めたライフスタイルが最初のきっかけとなることが多いんですよね。
我が家のパートナーわんこ・蘇芳(すおう)と真赭(ますほ)も迎えた当初の主食はドッグフード。そしてドッグフードを食べている間、不調続きでした。
特段、好き嫌いや偏食もなく、ドッグフードでも喜んで食べてくれる彼ら。
けれど、いつもお腹の調子はイマイチで下痢や軟便の頻度も多い。なんなら下痢を起こしてない時の方が少なかったり。
最初の頃は、環境に慣れてないからでしょうと獣医師に言われ、抗生剤と整腸剤を処方されるとぴたりと治まりました。
でもしばらくすると、また下痢や軟便の繰り返し。その度に、動物病院へ行き、抗生剤と整腸剤を処方されて治まるの繰り返し。
もしかしてドッグフードが合わないのかな、そう思っていくつものメーカーのフードを渡り歩くけれど、一時的に治まってもしばらくすると再発。
そして、動物病院から療法食としてのフードと抗生剤と整腸剤を処方される。
これを繰り返す彼らを見ていると、不安と不憫が増えていきます。
何がいけないんだろう?
我が家に来なかったら、他のお家のコになってたら元気なままだった?
蘇芳(すおう)と真赭(ますほ)に合うフードはあるんだろうか?
お腹の調子を崩さず、薬漬けにならない、元気な毎日を過ごせるフードはあるんだろうか?
当時はわたしも「わんこのごはん=ドッグフード」の図式だったので、フードジプシーに陥りました。
そうやってフードジプシーになっていたとき、ドッグフード以外の選択肢、冷蔵庫にあるものでごはんが作れることを教えてもらい、学びに行ったことがスタートです。
元々、食べるの大好き、フードも喜んで食べていたけれど、見よう見まねで作るドッグフードを使わないわんごはんへ切り替えていったら、少しずつ不調の頻度が減っていきました。
完全に「ここまで来たらもう大丈夫」そう思えるまでにはまだまだ…だったけれど、何よりも蘇芳(すおう)と真赭(ますほ)のごはんへの反応が全然違ったんです。

ドッグフード卒業の決定打は「ママの作るごはん大好き!」とキラキラ視線
野菜を切ったりお肉を茹でたり、ごはんの準備をしている最中から蘇芳(すおう)と真赭(ますほ)はキラキラした視線を飛ばして待っています。待ちきれなくてそわそわしたり、うろうろしたり。
もう、ごはんへの期待度が半端ないんですよね。
お皿にざらっとあけるだけのドッグフードでは、絶対に見られなかった光景と表情。
そして、極め付けは何かにつけて自慢げに語る「ママの作るごはん大好き!」の一言。
不調が軽減されつつあったことと、この一言がドッグフード卒業の決定打でした。
とはいえ、毎日わんごはんを作るハードルはやっぱりあります。
忙しかったり疲れたときには、お皿にざらっとあけるだけのドッグフードはとっても楽チン。でも彼らの表情と体を考えるとフードという選択肢はもうない。
仕事から帰ってきて、蘇芳(すおう)と真赭(ますほ)のわんごはんを作る。
わたし自身、元々料理をするのが好きでも食にこだわりがあるわけでもないので、ごはん作りを毎日の習慣にすることは高いハードルでした。
やっぱり仕事で忙しかったり疲れてしまったときには「ごはん作るのちょっと面倒だな…」と思ってしまうもの。
ドッグフードからの卒業を決めた後しばらくも、この「ちょっと面倒」が曲者でわんごはん作りに挫折したことが何度もあります。
それでも、わんごはんを待ち焦がれる蘇芳(すおう)と真赭(ますほ)のキラキラした表情と「ママのごはん大好き!」の言葉が続けようとする原動力になりました。
料理は苦手だけれど、ごはん作りを日々の習慣にするため、最終的に行き着いたのは、
- 凝ったごはんにしないこと
- 「ちょっと面倒」なことはなるべく事前に仕込んでおくこと
これ、よくよく考えて周りに聞いてみると、家族のごはん作りではあたり前に行われていることだったりするのですが、なぜかわんごはんだと忘れられがち。
それはきっと、人のごはんとわんこのごはんは別物、という思い込みがあるから。
レッスンではこの思い込みを外し、人もわんこも食べるもので体は出来上がっていること、ライフスタイルに合わせて無理なく始められて続けるポイントやわんごはんで不調をケアするための考え方などをお話ししていきます。
レッスン詳細ーわんこの食養生・入門編
入門編では、無理なく日々のごはん作りができることに重点を置いた手作りわんごはんの基本を学ぶレッスンです。
コースレッスン『愛犬のためのウェルネスケア』内のカリキュラムとしてレッスンをしています。(2020年4月時点)
カリキュラム
- You are what you eat〜体を作り、愛を伝えるごはん
- 違いを知ってる?ドッグフードと手作りわんごはん
- 理由を知ると不安がなくなる食材の選び方
- 無理なくはじめて長く続ける、基本の調理法
- ウチのコが喜ぶ、続けるわんごはんのポイント
- 些細な疑問もその場で解決できる、質疑応答
受講料
全1回(約3.5時間)7,700円(税込)
※受講人数によって時間は前後する場合があります
支払方法
指定口座へ事前振込
※振込手数料はご負担ください
開催場所
東京・北区王子(東京駅より約30分)
またはオンライン(Web会議システム・Zoom使用)
※詳細は、お申し込みいただいた方へ個別にご案内いたします
お申し込みいただくと同時にレッスン準備がスタートとなります。
必ずお申し込み前に、キャンセルポリシーをご確認ください。
レッスン詳細ーわんこの食養生・薬膳編
日々のわんごはんの一歩先へ。日々のごはんで体をケアするべく、押さえておきたい薬膳の知識とパートナーわんこの体質チェック、食材の力を体感するレッスンです。
コースレッスン『愛犬のためのウェルネスケア』内のカリキュラムとしてレッスンをしています。(2020年4月時点)
カリキュラム
- おさえておきたい、薬膳の基本と得意分野
- 日々のごはんに薬膳を取り入れるポイントと考え方
- ウチのコは?パートナーわんこの体質を知る
- もう迷わない、ウチのコに合ったごはんの量とバランス、チェック方法
- 季節の変わり目も怖くない、体調と季節に合わせたごはんの考え方
- お取り寄せだけじゃない、身近な薬膳食材
- 知っておこう、パートナーわんこの体のしくみ
- 人もわんこも基本は同じ、必要栄養素とぷち栄養学
- おうち課題のシェアと質疑応答
受講料
全3回(約11時間)23,100円(税込)
※受講人数によって時間は前後する場合があります
支払方法
指定口座へ事前振込
※振込手数料はご負担ください
※クレジットカード決済応相談
開催場所
東京・北区王子(東京駅より約30分)
またはオンライン(Web会議システム・Zoom使用)
※詳細は、お申し込みいただいた方へ個別にご案内いたします
飼い主さんへのメッセージ
ヒトだってわんこだって、食べることはなによりの楽しみ。
大好きな飼い主さんが自ら作ってくれるごはんは、それだけでわんこたちに「大好きだよ」が伝わります。
だからこそ、出来上がったごはんをみて、わんこたちはとっておきの笑顔を見せてくれます。
パートナーわんこがとっておきの笑顔を見せてくれるごはんで、体のケアもする。それは、一緒に暮らすあなたにしかできないこと。
パートナーわんことの幸せな時間のために。
おうちケアの第一歩を日々のごはんから一緒に始めていきましょう。
お申し込みいただくと同時にレッスン準備がスタートとなります。
必ずお申し込み前に、キャンセルポリシーをご確認ください。